村上佳菜子、選手生活が「あ、終わった」と感じた決定的瞬間を告白! 


アサ芸プラス
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 9月16日、トーク番組「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)に、元フィギュアスケーター・村上佳菜子が出演。今年4月、22歳という若さで現役引退を決めた決定的瞬間を語った。

「村上といえば3歳からスケートをはじめ、ジュニア時代から活躍してきた実力派選手。2014年にはソチ五輪の日本代表にも選ばれました。ただ、そのソチでは総合12位と振るわなかった彼女はそれ以降も期待された結果を出せず、苦しい日々を送っていました」(芸能ライター)

 番組では当時「体力的についていけなくなってきた」、さらには「スケート界の世代交代の波も感じていた」と語り、引退への意思も固まりつつあったという。さらにコーチからも「今辞めたほうがベスト」と、非情だが的確なアドバイスももらったのだとか。

 しかし彼女に決定的な日が訪れる。去年の年末に開かれた、第85回全日本フィギュアスケート選手権。そこで8位に終わった村上だったが、同番組でこう振り返っている。

「全日本の演技で自分が求めていた演技をすることができて、もう最後のポーズをとった瞬間『あ、終わりだ』って思いました」

 前出・芸能ライターが言う。

「それに対してスタジオの出演者は『すごいストーリーだ』とリアクションしていました。スポーツ選手にはそれだけ我々の知りえない多くの苦悩があることがその話ぶりから実にリアルに伝わってきましたね」

 現在はプロスケーターとしてアイスショーに出ているという村上。今後は楽しみながら、氷上で魅力的な姿を見せてほしい。

(魚住新司)



(出典 news.nicovideo.jp)